「元CAだからこそ挑戦してみたいと思った営業職」

 

「営業職」と聞くと「ノルマがきつい」「精神的に追い込まれそう」「忙しい、残業が多い」など、マイナスのイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。

営業職に対して抱くこれらマイナスの印象は、結局のところ

・それぞれの人の受け取り方
・勤務先の組織風土

によって異なる一方で、営業職に対してプラスのイメージを持つ人もいます。
「達成感を味わえる」「お客様のお悩み解決のお手伝いができる」「やりがいを感じる」など。
営業で活躍している人ほど、営業職に対して前向きなイメージを抱くケースが多いものです。

以上のように、賛否両論が分かれやすい職業とも言える営業職に、元CAという異色の経歴を武器に転職し、活躍しているAさんに本日はお話を伺いました。

PROFILE

≪職歴≫
航空会社 ‐客室乗務員(5年)
★現在 ‐営業職(15年)

⚫︎CAになったきっかけ

お客様をもてなし笑顔にできる仕事に憧れました。

私が小学1年生だったころ、家族で海外旅行へ行くことになり、生まれて初めて飛行機に乗ることになりました。初めての空の旅、自宅を出発するまでは、飛行機に乗れることにワクワクとドキドキで胸を踊らせておりました。

ですが、いざ飛行機へ搭乗し、出発直前となったタイミングで言いようのない不安に襲われ、「降りたい」と泣き叫んでしまったのです。その時、キャビンアテンダントの方が、私に笑顔で優しい言葉をかけ続けてくれたことを覚えております。
ずいぶん前のことなので、具体的にどのような言葉をかけてくれたのかは思い出せないのですが、笑顔でずっと励まし続けてくださったことを覚えています。そのことがきっかけで、私はキャビンアテンダントの職業に憧れを持つようになりました。
「不安な人に寄り添い、勇気を与えられるような接客をしたい」「サービス精神高く働きたい」と思うようになったのです。

そして就職活動を経て、無事に航空会社に内定。キャビンアテンダントとしてのキャリアをスタートさせました。

その後、結婚、出産を経験。子育てを考えた際に、土日休みの働き方が現実的であると考え、やむなくキャビンアテンダントの引退を決めました。


⚫︎営業職に転職を決めた理由

キャビンアテンダントで身につけた「ホスピタリティ」が活かせる職種であると考えました。

私にとって営業は、「お客様のお困り事を考え抜き、そのお悩みを解決するためのサービスをご提案する職業」というイメージがあります。
この点においてキャビンアテンダントも同様です。常にお客様、機内の状況を確認し、お客様にいかに快適な空の旅を過ごしてもらえるかを考え抜き、気がつくことがあれば(問題点があれば)、すぐに実行に移すこと(ご提案すること)の繰り返しです。

また、毎月の達成すべき営業目標は、私にとっては「ホスピタリティの積み重ねの結果」のように捉えております。誰よりも営業で成果を上げることで、自分の「ホスピタリティ力」が、誰よりも高いと証明し続けたいという想いがあり、全力で仕事に打ち込んでいます。

元CAとして、営業職に挑戦したからには、ホスピタリティ力で誰にも負けるわけにはいきません!!


⚫︎今後のキャリアプラン

元CAの私にしかできない営業術をしっかりと言語化し、部下に伝えていき、私の営業術を暗黙知から組織知に変える支援をしたいと考えております。

CAでなくなった今でも、元CAという誇りは常に持っていますし、
「CAは営業もできるすごい職業なんだ」ということを、
私を通じて世間に知ってもらえるように、今後も精一杯精進していきたいです!